内装仕上げ関連記事一覧

サッシの遮音性能はT-1が目安です。遮音性能は、どの程度音を遮るかという値でランクが決まります。等級なし ⇒ 15dB程度T-1 ⇒ 25dB以上T-2 ⇒ 30dB以上T-3 ⇒ 35dB以上T-4 ⇒ 40dB以上です。上記のdBの数字が大きいほど遮音性能が良いということです。数字の意味としては、例えば・・外の音が80dB(車の多い通り)の時に、T-1(25dB以上)の窓サッシが付いていれば、...

マンションリフォームの定番マンションを売却する場合には、リフォームはそれ程優先順位は高くありません。⇒売却活動前にハウスクリーニングおよびリフォームは必要か実際、元我が家を売却した時も特に何もしませんでした。逆に、いざ自分が中古マンションを買うと、好みの壁紙に変えたくなりますので、購入者がリフォームするのが通常だと思います。ただし、以下のような場合には、売却活動前にリフォームすることが有効だと思い...

私は椅子が好きです。良い椅子というのは、部屋とか空間に存在しているだけで、人の居場所とか、会話とか、休息とか、その空間の在り方を象徴するような存在となり得ます。そういう意味で、建築と椅子というのは切り離せない関係にあります。ちなみに、我が家も、リビングのソファだけは奮発して少し良い椅子を置いています。良い椅子は、本当に生活の中心になります。(※我が家ではその椅子に「〜君」というあだなまで付いていま...

音には気を使いましょう。マンションにお住まいの方のなかにも、趣味や、お子様の習い事などで楽器を練習したいという方も多いと思います。私も実は少しビオラを弾きます。(あまり上手くありません・・・)ですが、マンションには、大勢の人が住んでいますので、大きな音を出すとトラブルのもとになる場合があります。本人にとっては気持ちのいい音であっても、お隣さんにとってみれば、昼寝を阻害されて不愉快かもしれません。な...

床の衝撃音には2種類あります。マンションにおいて近隣トラブルの原因のひとつになるのが、上下階の音の問題です。今回は、上下階で問題となる「衝撃音」について解説します。床の衝撃音には、大きく2種類あります。重量衝撃音子供がジャンプした時に鳴る「ドン」という音です。軽量衝撃音スプーンを床に落とした時に鳴る「コン」という音です。それぞれの音の種類によって、対策の仕方が異なりますので分けて考えることが大事で...

シックハウス症候群とははじめに、用語の意味をご説明しましょう。シックハウス症候群とは、建物の内装材などから出る化学物質などの影響によって、その建物内にいると体調が悪くなってしまうことの総称です。代表的なものとしては、壁紙や家具などに使用される塗料や接着剤などから発散する、次の物質です。ホルムアルデヒドVOC(トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレン等)特に、近年シックハウスの問題が顕在化してき...