【第4話】はじめての訪問査定

【第4話】はじめての訪問査定|売却体験記

元気な営業マンが来ました。

 

1社目は、大手のA社さん。
(イニシャルではありません。念のため。)

 

訪問してきたのは、とても大柄な体育会系の青年でした。
靴が、まるで畳みたい!という印象しかありません・・。

 

私の予想では、なんとなく体型から『野球かな?(小声)』と思いましたが、夫は、『バスケだよ、絶対。(小声)』と言い切っていました。
結局、仲介を依頼しなかったので、分からずじまいでしたが^^;

 

ちょっと余談でしたね。
こちらの営業マン、さわやかで元気が良かったのですが、実は、私はちょっと不満がありました。

 

私が不満だったこと。

 

何が不満だったかというと、
あまり私の話を聞いてくれていないように感じたのです。

 

営業マンですから、愛想はもちろん抜群なのですが、どことなく、
「見るポイントは分かっていますから、任せておいて下さい。」
という雰囲気を発しているのです。

 

私としては、趣味の音楽の為に奮発して防音リフォームした洋室とか、替えたばかりの洗面水栓とか、伝えておきたいポイントがいくつかあり、それを説明したかったのですが、あまり取り合ってくれていない様子。

 

夫はというと、
「ベランダからの眺望が抜群ですね!!」
と言われて、我が意を得たりといった感じ。
もともと買った時に、南側の眺望と陽当たりが気に入って選んだので、そこを褒められて嬉しかったのでしょう。

 

査定価格については、メール査定から大きくは変わりませんでした。
水回りの状態が思ったよりも良かったようで、そこはちょっとだけプラスにはなったようです。

 

そして訪問査定をしてもらった後は、この不動産屋さんにお願いするかどうか、
決めなくてはいけません。

 

ただし、即決しなければいけないわけではないので、この日はいったん帰ってもらうことにしました。

 

野球青年は、
「では御連絡お待ちしております!!」
と元気よく発声して帰っていきました。

 

特に、『うちでお願いしますよ!』というような事はなく、あっさりと、そしてさわやかに帰りました。
さすが、大手さんはしっかり教育されているのかしら・・。とおもいつつ。

 

夫は、訪問査定を何度も受けるのが面倒になったのか、
「大手だし、まあA社でもいいんじゃないの?」
と言っていましたが、私の意見により、他の会社の訪問査定も受けてから決めることにしました。

 

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