【第8話】内覧はいろいろですね
無口な内覧者。
次の週末も内覧が入りました。
今回は、すでに片づけてあったのと、前もって連絡を頂いていたので、あまりバタバタしませんでした。
訪れて来たのは、同年代(?)位の男性1人でした。
この方とは、結局ほとんど話しませんでした。
「ここ拝見してもよいでしょうか?」
というような、単発の質問はあるのですが、部屋の住み心地などは全く聞いてきませんでした。
黙々と部屋を確認している横で、我々はただ立っているだけ、という感じで、前回とはずいぶん雰囲気が違いました。
結局この方は、あまり感想もなく、お礼を言って帰ってゆきました。
不動産屋さんは心の支え。
今回とても強く感じたこと。
自分の家を、他人にじっくり観察されるというのは、結構、精神的に疲れるものだということを知りました。
どうやら無意識のうちに、タカをくくっていたようです。
「さあ、どうぞ〜ごゆっくり見てください^^」というふうに明るく案内して、「ほう!なかなか、いいお部屋じゃないですか!」とか言われちゃったりするような、そんなほんわかしたイメージを勝手に思い描いていたんですね(汗)
もちろんそういう場合もあると思いますが、毎回そうではないってことです。
購入する人と、売却する人(我々)は、もちろん違う人間だし、
価値観や想いもまったく別のところにあるのは当然です。
それが今まであまり分かっていなかったみたいです・・。
でも、挫折するわけにはいきません。
私と夫と、そして頼れる不動産屋さんと一緒に頑張るしかないのです。
そしてつくづく思ったのですが、信頼できる人に頼んで本当に良かった!
弱っているときにそばに居てくれる『住宅売買のプロ』ですから、とても心の支えになります。
今回、何度B子さんの感じのよい笑顔に救われたことか・・。
そういうわけで、2回目の内覧も、とても疲れる回となりました。
これがずっと続くのかなあ、というのが、この時の正直な気持ちでした。
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