【第7話】はじめての内覧体験

【第7話】はじめての内覧体験|売却体験記

思ったよりも年配の方が来ました。

 

B子さんと一緒に訪れて来たのは、老夫婦でした。

 

なんとなく勝手な思い込みで、年上の方に売却するイメージを持っていなかったので、少し虚をつかれた感じでした。

 

そして、緊張しました〜。
老夫婦の表情が曇ったらいやだなあ、とか、何か気に入らないものを見つけちゃったのかなあ、とかずっと考えながら案内していたので、もしかしたら、顔をジロジロ見てしまっていたかもしれません!

 

でも、とても穏やかな感じのいいご夫婦でした。
私のつたない説明も、にこやかにうなずいて聞いて頂いたので、お帰りになる頃には、だいぶ緊張もとれました。

 

内覧者は住人の話が聞きたい

 

ちょっと予想と違っていたのは、てっきり、もっぱら不動産屋さんが内覧者へ説明して、我々はオマケについている程度、と想像していました。

 

もちろん、B子さんは一生懸命説明をしてくださるのですが、老夫婦が、けっこう我々に質問してくるのです。

 

よく考えれば当たり前かもしれません。
8年間も使い倒してきた家ですから、住人に聞く方が早いですよね。

 

反省点としては、ある程度、想定問答を用意しておいたほうがスムーズだったかな・・という事です。

 

マンションの近くの病院について聞かれた時に、病院の名前を思い出せずに、
変にしどろもどろになってしまいまいした。

 

なにはともあれ、大仕事でした・・。
1回目にしては、事なきを得た、と思います。(←自分には甘め)

 

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