【第9話】若くてしっかりした内覧者
とても若い夫婦が来ました。
これで、3組目の内覧者です。
何となく勝手がわかってきたので、あまりおっくうに思わなくなってきます。
それでも、半日位は予定が入れられないので、早く終わってくれればなあ、というのが正直なところでした。
今回は若い夫婦が来ました。
なんとなく20代か、少なくとも30代前半に見えます。
この年で、もう3LDKのマンションを買うなんて、しっかりしていると思います。
そう思って見ると、すごく聡明に見えました。顔立ちも聡明そうでしたし。
ちなみに私の予想は『東大(小声)』ですが、夫の予想は『慶応(小声)』でした。
結局、聞くチャンスはありませんでしたが^^;
とても礼儀正しい夫婦でしたが、必要なことは遠慮せずしっかりと質問をして来ました。
私はそういうタイプの人は好きです。
これまでの内覧者と違って、とても具体的な質問をしてきたので、私も洗いざらい正直に答えました。
- 隣や上下の住人について
- 日当たりや、夏冬の快適さについて
- 水回りの使い勝手について
- 近くのスーパーやクリーニング店について
などです。
家の欠点も正直に伝えました。
それと、もう一点、実はとても私は気にしていたことがあったのです。
それは『電車の音』です。
我が家は、とても眺望は良いのですが、山手線の線路からの音が結構聞こえるのです。
それなりに距離はあるのですが、遮るものがないからか、結構聞こえます。
それが私は結構気になっていました。
ちなみに、旦那は鈍感なので、気にならないようなのですが・・。
それを、伝えました。
夫は後で、
「余計なことを言わなければよかったのに」
ってブツクサ言っていましたが、私としては、ちゃんとこの家の事を知ろうとしてくれている人には、自分が気になっていることを全部伝えたかったのです。
私としては間違ったことをしていないと今でも思っています。
本当はそのあたりは、不動産屋さんと相談しながら進めるのがおすすめです。
何を伝えるべきで、何には特にふれないでおくか、などの事です。
私は、自分の考えで突き進んでしまうところがあるので、上記のようになりました。
今回も、気に入ったのかどうか、ちょっと図りかねるところはありましたが、私が家のことをいくつか説明すると、「なるほど」とうなずきながら聞いてくれました。
結構じっくりとご覧になった後、
「休日にお邪魔して申し訳ありませんでした。」
と深々とお辞儀をして帰ってゆかれました。
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