【第5話】良き不動産会社担当者との出会い
かわいい女性が来ました。
2社目は、超大手不動産会社系列のB社さん。
(イニシャルではありません。念のため。)
訪問して来たのは、なんと若い女性でした!
いまのご時世、「なんと」ということでもないかもしれませんが、とても小柄でかわいらしい女性だったので、少しびっくりしました。
後で聞いたら、実は30代で、それ程年齢は離れていませんでした。
「童顔で若く見られるので、住宅業界では損なんです・・。」とのこと。
実は、私も初めて会ったときに、
「この子で大丈夫かな?」
と思ってしまいました。(汗)ごめんなさい。
でも、査定に入ると、テキパキしていて、感じも良くて、説明も分かりやすくて・・すっかり私は気に入ってしまいました。
何より、私の話をじっくり聞いてくれました。
じっとこちらを見て聞いてくれるので、照れくさくなる位。
そのような訳で、一通り現調が終わるころには、「この人にお願いしたい。」と心に決めていました。
売り出し価格を設定しました。
B社さんの提案価格は、A社さんと同じくらい。
ありていに書いてしまうと、売り出し価格で3,580万円でした。
この数字は、「出だしの売り出し価格をこのあたりに設定しましょう。」
ということだそうです。
状況によっては3,400万円位までは覚悟しておいたほうがよいとのこと。
通常は、若干強気で設定しておいて、価格交渉の余地を残すらしいです。
このときに希望価格(=最低これ以上で売りたいという価格)を聞かれました。
これには3,500万円と答えました。
実は3000万円もあれば、元我が家の住宅ローンはまったく問題なく返すことが出来たのですが、やはり次の家のローンを出来るだけ繰り上げ返済したかったので、なんとか3,500万円ほしいのです。
(後日、結局、戦略的に、3,580万円で出すことになりました。)
専任媒介契約を結びました。
価格について色々と話し合った後、今後の契約と進め方についての話になりました。
途中、雑談モードになり、理系女子トークで少し盛り上がったりと、和気あいあいとしました。
色々と話しているうちに、この人は信頼してよさそうだな、と思うようになりました。
信頼できる人とそうでない人を見分けるのは、やはり年の功?
夫も、もう不動産屋さんを決めようという顔をしていたので、自然な流れのまま『では仲介をお願いします』ということになりました。
ちなみに、この時点まではあまり深く理解していなかったのですが、「この不動産屋に仲介をお願いしよう。」と決断したら、その不動産屋さんと『媒介契約』というのを結ぶことになるのです。
この契約を結ぶと、晴れて、販売活動に入ってもらえるという仕組みです。
それで、もし無事、買主が見つかったら、仲介手数料を支払うという契約になります。
実は、媒介契約にも色々と種類があるのですが、我が家は
「専任媒介契約」
というのを結びました。
簡単にいうと、販売活動をこの不動産屋さん一社に任せるという契約です。
私はB子さんがすっかり気に入ってしまったので、迷わずそうしました。
このあたりの判断については、こちらの記事でまとめました。
⇒【学び4】専任媒介契約のすすめ
契約は、また別の日を設けて行うことになりました。
書類を用意したりハンコを押したりという手続きが発生します。
このあたりは夫の係。
書類仕事が得意な夫でよかった^^;
(A社さんとC社さんには、すぐに丁重にお断りのお電話をしました。
両社さんとも、感じよく応対して頂いて、ホッとしました。)
まずはひとつ難関をクリアといったところです。
なんだか物事がぐんと前へ進んだような感じがして、気持ちが高ぶりました。
一杯ビールでもひっかけたい気持ちになりましたが、マンションの売却活動は、やっと、これから始まるのです。
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